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再びフランス・ロマネスクの旅--4 [旅気分]

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マルセイユの海
プチトランの出発点に戻りました。午後3時半に列車でエクサンプロヴァンスに移動するのですが、まだ昼前。散歩しようと、さっき見た、屋上に赤い旗を林立させていた建物にいってみることにしました。
近づいてみると、昔の要塞のようです。要塞と並んで、「ヨーロッパ地中海文明博物館」がありました。
残念、今日10月17日は火曜で定休日。
旧港の外に出たあたり、ここが新しい港なのでしょう、大型の観光船が停泊していました。
白いテントのような建造物は、なにかしら?

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要塞を取り囲む岸壁の下の海。水は澄み、小さな魚の群れも見えました。
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再びフランス・ロマネスクの旅-3 [旅気分]

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マルセイユのプチトラン
これがプチトラン。軌道を走るのではないですが、先頭は汽車ぽっぽの形をしています。
子供が喜びそう。でも、この時の乗客はヒコ以外、みな大人でした。

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まず海に沿った道を走ります。
デュマの小説「モンテクリスト伯」で知られたイフ城が見えます。

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プチトランは住宅街にさしかかり、結構急な坂道をすっとばします。
小さいとはいえ3輌の客車を連結して、くねくね曲がった狭い道をすいすいと…
プチトランのドライバーはすごい。
風光明媚なマルセイユの街、もっとゆっくり見たいよー。
丘の上に着きました。
さっき下から見ていた、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド聖堂があります。
聖堂の横の広場からマルセイユの街が一望できます。なんてきれい[わーい(嬉しい顔)]
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再びフランス・ロマネスクの旅-2 [旅気分]

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マルセイユ
10月17日午前9時、すこしもやっていますが晴れ。
ホテルに荷物を預けて、プチトランの乗り場へ。プチトランの営業は10時からなので、港の周辺を散歩。
ここは旧港というらしい。
港にはヨットのマストが林立しています。
古風なクレーン。絵になるなあ。

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港越しにこれからプチトランで行く、ノートルダム・ド・ラ・ギャルト・バジリカ聖堂が見えます。
港に沿って歩いていくと、屋上に赤い旗を並べた建物が見えました。なんだろう。

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じつは今回、一人旅ではありません。
11歳のヒコ(マゴモドキ)と一緒です。画面の右端を歩いています。
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再びフランス・ロマネスクの旅-1 [旅気分]

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去年、フランスに残るロマネスクの教会を訪ねました。
そのときは、タンパンや柱頭の浮彫、壁画に興味があったのですが、
今度は、装飾のない僧院などの建築に心を惹かれました。
で、もう一度。
10月16日、夕映えのシャルル・ドゴール空港へ。

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空港のビルの中。
私が好きな「夕ぐれのとき」です。
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ちょっとディープなフランス-27 [旅気分]

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帰国の前に
10月27日。ドゴール空港から羽田行きの便は23時発だから、昼間はのんびりお土産あさり。
あっちの友達こっちの友達、親戚と、袋入りのキャンデーや小分けにできるチョコレートをしこたま買いこみ、
ホテルに戻って荷造りを済ませても、まだ5時。コーヒーも飲み飽きた。
道に迷いたくないと思えば遠くにはいけず、どこか腰掛けて休める場所は?
ありました。今朝その前を通ったマドレーヌ大聖堂。扉は誰のためにも開いています。
中に入ると、ふわーっと暖かい。10月も下旬なので、外気はひんやりなのですが。
足元の敷石のところどころに鉄製の格子がはめられ、温風がたちのぼっています。なんと、この聖堂は暖房のサービスがあるのでした。かすかながらごうごうという音がするのはそのせいだったんだ。
写真右、奥の方に白いマリア像。バロック風ですね。ロマネスク好みの私にはちょっと…
写真左、これは現代作家の手になる聖人の像? いい趣味とは思えないなあ。
ここは暖かくて、スリなどに神経を使わないで済むし、椅子は座り放題だし、文句をいってはいけないんだけど。

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オルガン演奏のサービスもあります。でも、どこにパイプがあるんだろう? 
コンクの小さな聖堂で聴いた、パイプオルガンの演奏が恋しい。パイプオルガンは、木製と金属のと二つありましたが、音もきれいだったし、あの演奏「気」が入っていたなあ。
こちら、オルガン演奏の練習中って感じ。弾いている小父さん(画面左の後ろ姿の人)、そんなところに上着なんかかけちゃって。

19時30分。ホテルに迎えのタクシーがきました。
ドライバーのブルーノは、小柄で、いかにもパリの庶民代表といった雰囲気。
ブルーノは、片言の英語と日本語をちゃんぽんに喋ります。私とレベル一緒だ。
途中すごい渋滞に巻き込まれました。ブルーノは自分の責任のように恐縮します。
事故渋滞のようです。おかげで「アクシダン」というフランス語を覚えました。

空港に着いて、また1人になって、
自動チェックイン機の使い方ですったもんだ…最後の最後まで、?????と遭遇しながらの旅でした。
どうにか無事に帰路につけたのは、
旅の間中、ラインで見守ってくださったコスモワールド(株)の小川さんのおかげです。
小川さん、ありがとう!
私の生涯で一番面白い旅でした。

ちょっとディープなフランス-26 [旅気分]

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パリの買い物
10月27日、ついにパリを離れる日です。
ホテルに迎えのタクシーがくるのは19時30分。
昨日は2万歩も歩いたから、今日は怠けるんだ。
まず、大切な人へのお土産を買いに、チョコレート専門店のパトリック・ロジェへ。
ホテルから600~700mと、近いです。マドレーヌ大聖堂の前の広場に面しているのですぐに見つけました。
このショウウインドウ、気取っていますねー。金属製のゴリラの頭部、印象は強いけど、チョコレートのイメージはないなあ。道行く人が珍しそうにのぞきこんでいきます。
お店の中も気取った雰囲気。宝石でも買うように、ありがたーく買わせていただく感じです。

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地図を見るとフラゴナール香水博物館はホテルのすぐ近く。
入場無料ですが、一人で好きなように見学はできません。
「ちょうど日本語ガイドの時間ですよ」といわれ、ラッキー! かと思いきや、ガイドに導かれて展示室を通過し、最上階の売り場に連れていかれるというシカケ。なんとそのガイド、奥の方の香水瓶のコレクションをすっとばした。なんなんだ[ちっ(怒った顔)]
売り場で、日本人の販売担当の人に、文句をいいました。
「日本語のガイドの時間は短いです。フランス語のガイドは30分ありますから、よろしければ…」
日本人の小母さんたち、ガイドの意のままに、コレクションを見ずに売り場にいって、どっさり買い物なさる。
あんたたちも、なんなんだ[ちっ(怒った顔)]
フランス語のガイドは、香水瓶の歴史をだどってゆっくりまわります。言葉はちんぷんかんぷんでも、見ているだけでおもしろい。
売り場に戻り、友達への土産にセッケンを買いました。セッケンは重いので、買うなら旅の最終日に限ります。いい香りだけど強烈。移り香がしないように、チョコレートとバッグを別にしなきゃ。

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デパートのギャラリー・ラファイエットもホテルの近く。
とびこんだら、雲突くような大男の警備員二人に迎えられました。
「食品はどこ」「それなら別館」
なるほど、警備員のうしろに、ハンドバッグなど高級品の売り場が見える。私のくるところじゃなかったわー。
別館の入り口にも警備員がいます。こちらは普通のおっさん。しかしバッグを開けて調べます。
「よろしい」といわれて、ようやく中に入れるのです。
フランスのデパートでも、食品売り場は地下にありました。写真は1階の吹き抜けから下を見たところ。
チーズ売り場。おいしそう。でもガラスケースの中に、チーズの固まりがむきだしで並んでいるだけ。これではもって帰れないよねー。一つだけ、ラップでくるんだものがあるので、「それ」といいました。
売り場の小母さん、ケースからとりだすなり、「シンクウパック?」
[わーい(嬉しい顔)]
そういうことなら、もっと頼めばよかった。
イートインもあります。ビーフのサラダ、さすがにパリの味はちがう。
それからチョコレートやキャンデーの売場に移動し、お土産を大量に買い込みました。

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同じ建物の上の方は、家庭用品の売り場です。
その階でなにを扱っているかは、壁の装飾を見ればわかります。こういうセンスがパリなんだね。

ちょっとディープなフランス-25 [旅気分]

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ケ・ブランリー美術館
今回の旅の目的は、フランスの田舎に残るロマネスク美術を見ること、パリのケ・ブランリー美術館を訪ねることでした。2001年、ルーヴル美術館で迷いこんだ部屋に、アフリカンアートのコレクションがありました。
わ、すごい[わーい(嬉しい顔)] そこにはこんなただし書きが「このコレクションは、近い将来、新しくできる美術館に展示されます」。おー、そうなんだ!
2007年の芸術新潮3月号に、「パリのびっくり箱 ケ・ブランリー美術館へいこう!」。という特集が。
これだわ、私が待っていた新しい美術館は。
1枚目の写真は、アフリカの木の匙。祭祀用と考えられます。
スプーンのコレクターとしては、見逃せません。

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美術館のなかは暗く、部分的に強く照明されています。目がチカチカする~。
充実しているのはアフリカとオセアニアのもの。素晴らしい[exclamation]
これらの写真は、アフリカとオセアニアだったと思う。
一部を除いて撮影OKです。不思議なのは、古代中国の青銅器が×なこと。わけわからん。
見ていくうちに、???なことがたくさん出てきました。ケ・ブランリー美術館の学芸員さん、日本は大阪の民博や駒場の民藝館で勉強なさったら?
などとつぶやきながら、2時間以上も入り浸っていました。

ちょっとディープなフランス-24 [旅気分]

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[晴れ]4月下旬から、1年1度の私にとっては大きな仕事で、書きに書いていました。ようやく終わった。
 ブログ再開です。

パリの街
左はマドレーヌ大聖堂。ギリシャ神殿みたいですが、カトリックの教会です。この近くのホテルから徒歩で出発。
右はオペラ座。以前パリにきたときは、ここを起点に行動したので、なんだか懐かしい。
まず向かったのは、手芸材料店のラ・ドログリー。ビーズやリボンなど、コラージュの材料を調達。

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セーヌ河畔に出て、チュイルリー公園。あら、マイヨールの彫刻が。

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セーヌ川、そしてセーヌで最も派手な(たぶん)橋、アレクサンドル3世橋。
ここまで歩いて、目標のエッフェル塔が近くに見えるのに、とうとうへたりました。

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アレクサンドル3世橋のあたり、人力車のバイク版みたいな車が客呼びをしています。
ケ・ブランリー美術館まで20ユーロという。もしかしてタクシーより高いんじゃないの? でもくたびれてるからしかたない。
ドライバーは西アジア系の若者。サービスに流してくれた音楽は、彼のお国の音楽のようでした。

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赤い建物がケ・ブランリー美術館。
白っぽい建物は向かいにあるアパ-トメント、屋根に煙突が並んでいるのでびっくり。
部屋ごとに暖炉があるのでしょう。フランスでは、暖炉は過去の遺物でなく、現役なのかな。

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帰り道、コンコルド橋から振り返ると、きれいな夕焼けでした。エッフェル塔があるから風景がサマになる。
秋の日はたちまち暮れ、コンコルド広場は車の渦。

ちょっとディープなフランス-23 [旅気分]

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オータンの古代遺跡
10月25日、今夜はパリですが、午前中はオータン滞在。
古代ローマの劇場跡があるというので出かけました。
ホテルから1キロ以上はあるようですが、地図を見ると道は単純。安心して、てくてく。
住宅街が尽きたところに変わった家が一軒ありました。なにこれ[わーい(嬉しい顔)]
壁に彫刻がはめこんであります。古そう。古代ローマのものじゃない?
出土物でしょうけど、この辺、ざくざく出るのかな。
美術館に収めるほどの美術的価値はないのだろうけれど…この建物は郷土史館とか?
それにしてはこじんまりした建物です。それらしい標識もない。個人住宅らしく思えます。
今は留守のようですが、空き家ではないらしい。
垣根も何もないので近づいてみました。裏に、駐車スペース1台分。
裏の彫刻が一番面白かった(写真左)。ロマネスクの浮彫に通じるものを感じます。
そういえばロマネスクとは、ローマ風という意味だったよね。

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奇妙な家のすぐ近くに、石造りの観客席が。これが古代ローマの劇場ですね。舞台は残っていません。
帰り道、これもローマ時代の城壁の門だとか。
門をくぐったところにパンとお菓子の店があり、覗いてみました。おしゃれな店です。
オヤツを一つと思ったけれど、みな巨大。
一番軽そうな、メレンゲを固めたようなお菓子を買いました。チョー甘かった。

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ホテルに戻り、コーヒーを頼んでバスの時間待ち。
あれ? 外の風景、モノクロです。100年くらい前にタイムスリップしたみたい。
じつは格子の向こうが食堂で、風景は食堂のガラス壁なんですが、
眼の錯覚なんでしょうか、実際の風景のように見えるのです。

ちょっとディープなフランス-22 [旅気分]

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オータンの街
オータンにきた理由は、ロマネスクの浮彫の傑作2点を見たいからです。
「眠るマギへのお告げ」は、サン・ラザール大聖堂の中の展示室に、
「イヴの誘惑」はロラン美術館にあるはず。
大聖堂をひとめぐり、ふためぐり、展示室、どこー? 隅の小さな階段のわきにそれらしい表示を見つけ、いそいそと近づいてみれば、階段の下に紐が渡してあります。ただいま非公開?[ふらふら]

さてロラン美術館、こちらは昼休みが長く、14時まで入れない。
散歩して、おなかがすいていないのにカフェでサラダを食べて、広場でリンゴをかじって、まだまだ。
14時きっかりに勇んで駆けこんでみれば、  ???
近代美術の小品がちょこちょこ並んでいるばかり。美術館をまちがえたか。
受付に戻って、「イヴ」の写真を見せ、「これは?」と聞くと、「パリ」とか「シャトー」とかいう。
フランス語しか話さいないので、ここにない、ということしかわかりません。
あとで、近くの店に入り、聞いてみました。
「パリの美術館にいっています。いつまでかはわかりません」
英語で丁寧に答えてくれたけれど、慰めにはなりません。

オータンには、こてんぱにふられた。オータンは、シーズンオフの観光客には目もくれないんだ[ちっ(怒った顔)]
仕方なくホテルに戻る道すがら、マネキン人形も意地悪そうです。

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オータンは都会だから、チーズや果物を買える店があるかな。
ホテルで、私のブロークン英語は通じないらしい…単語を並べてみる…パン、チーズ、果物… 
すると、「スーパーマーケット?」
「そう、それ!」
いってみると、「SUPERMARKET」と大きな文字が。フランス語でもスーパーマーケットなのね。
望みどおりに買えました。ヤギ乳のチーズ、おいしかった。
途中には、昔ながらの小さなお店もありました。素敵です。時間外なのか、人はいません。

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厨房用品の店。鍋もガス台もみなでかい。フランスの家庭の台所は広いのでしょうね。
大きな台所を持てる暮らし。フランスという国の底力を感じました。