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スペインてくてく歩き-55 [旅気分]

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街に翻るカタルーニャ州の旗
州旗が目につくのは、カタルーニャ独立を問う住民投票が、もう2週間足らずと迫っているからでしょうか。

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広場をはさんで、カタルーニャ自治政府庁とバルセロナ市庁舎が向き合っています。
写真左は市庁舎。立派で美しい建物です。あとで知ったのですが、市庁舎は内部の装飾が素晴らしいそうです。
写真左は自治政府庁。
迷子の私は、市庁舎の前に立っていた警備員さんに道を聞きました。ベラスケスが描く王族のような長身で整った顔。スペインでは、そういった人をよく見かけました。一方で、日本人より小柄でずんぐりした体形の人もたくさん。グラナダの洞窟フラメンコで踊った若い男性は浅黒い肌をして、また違った顔立ちでした。いろんな民族がまじりあっているようです。スペインの歴史を感じました。
くだんの王族さんは気さくで親切、あの道を左だよ、細い道だよと教えてくれました。
確かに、いわれないともう1本の広い道に入ってしまいそう。王族さんは、道案内に慣れているのでしょう。

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ビルにも州旗が。

スペインてくてく歩き-54 [旅気分]

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バルセロナで方向音痴
カテドラル、面白かった。
聖と俗が混在し、信仰と観光が共存し、取り澄ましていなくて、楽しい。リラックスできました。
その雰囲気、浅草の浅草寺や長野の善光寺に似ていなくもないですが、はるかに大きくて、見るものがいっぱいあります。とくに多数の小礼拝堂、一つ一つちがうので見飽きませんでした。
カテドラル前の広場でハープを弾く男。大道芸のようです。聴いている人はナシ。でもしこしこ演奏しています。
前に回ったらお金をあげなければわるいので、後ろ姿を1枚。

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広場から500~600メートルも歩けば、サン・ジュセップ市場があるはず。なかにカフェもあるらしいから、昼ごはんも兼ねて市場を見よう。
歩きはじめたら、現代的な建物の壁に、おー! しゃれた壁画ですね。ピカソかな? マチスかな?
あとで旅行案内書を見たら、ピカソでした。

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壁画のところを左に折れて直進し、200メートルもいけば、市場のあるランブラス通りに出るはずです。
にぎやかな商店街…ちょっと渋谷に似ています…いけどもいけどもそれらしき通りには出ません。
とある広場に着きました。
屋台が並んでいるので、店主の女性に地図を見せ、「私はこの地図のどこにいるの」
「あなたは地図の外に出ています!」
はあ[がく~(落胆した顔)]
ここはカタルーニャ広場でした。
迷ったといってもカテドラルから500メートルくらいです。東京で迷ったらこんなものじゃ済まないね。
迷ったときは出発点に戻って考える。これ、原則です。

スペインてくてく歩き-53 [旅気分]

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バルセロナのカテドラル その3
ホールの横から中庭に出るようになっていました。
池を囲んで回廊があります。
大聖堂にガチョウ[exclamation&question]

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回廊にも小礼拝堂があり、こちらのお灯明は本物のロウソクです。
ふーん、と思って通り過ぎてしまいましたが、1本買って、お供えすればよかった。
写真右は、聖人の涅槃像? 回廊にはこんな面白いものいろいろあります。

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敷石にはめ込まれたこれらの文字や絵は、お墓でしょうか。踏まれてすり減っています。
教会に葬られるのはたいそうな名誉なんでしょうけれど、日本で育った私としては、お墓を足で踏むことにとても抵抗を感じます。

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木工や金具の細工はこまやか。
ガウディなどのモデルニスモの建築に見る装飾性は、長い伝統の裏付けがあったのだと納得します。

スペインてくてく歩き-52 [旅気分]

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バルセロナのカテドラル その2
カテドラルの巨大なホールは正面に主祭壇、そして左右には小礼拝堂が行列しています。
どれも鉄格子がはまっていますが照明されて、見やすい。格子の間から撮れます。
小礼拝堂は、聖人を一人ずつ祀ってあるようで、聖人の像や壁画や荘厳の仕方がみなちがいます。
写真左は、旅行案内書によれば「モンセラットの黒いマリア像」のようです。昔、モンセラットの洞窟で発見されたという、有難~いマリア様。
現在モンセラットにある方は複製らしいです。
写真右は、主祭壇。ここだけは奇妙に薄暗い。祭壇の下には、バルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアの遺骸がおさめられているとか。なんだかゾクッとしました。

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小礼拝堂の壁画です。

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小礼拝堂の前に必ずある、電気仕掛けのお灯明。
聖人にも人気のあるなしが? たくさん灯っているところと、そうでないところと……
コインの投入口があるので小銭を入れてみたら、数個点灯しました。点灯する数が金額に比例するのかどうかまでは確かめませんでした。
本物のロウソクを灯すより安全でしょうが、味気ないですねー。

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聖水盤のデザインが素敵、でも、聖水は満たされていなかったなぁ。

スペインてくてく歩き-51 [旅気分]

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バルセロナのカテドラル その1
10月27日、スペイン観光の最終日。翌日は早朝に空港にいくのです。
今度の旅の目的はアルハンブラ宮殿とガウディだったので、ガウディの初期の傑作といわれるグエル邸を見ようと思っていたのですが、あーあ、今日は月曜日。休館でした。
カテドラルや市場を見るのもいいね。
旅行案内書の地図を見ると、スペインの都市にはきまって「カテドラル」があるようです。ほかに「@@@@@教会」と名前のついた教会もむろんあるのですが、「カテドラル」は別格なんでしょうか。
地下鉄のジャウマ・プリメ駅から徒歩3分といっても、地上に出たとたんに方向音痴。これは東京に住んでいても同じことだから気にしない。道路掃除の小母さんたちは、道を聞くにはかっこうの相手です。安全だし、気のいい人ばかり。
この日、スペインに着いてから、はじめての曇り日。
カテドラル正面、残念、光線状態最悪でした[もうやだ~(悲しい顔)] 尖塔の形はサグラダ・ファミリアを彷彿とさせます。

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教会の正面入り口。まったくヨーロッパの教会の大きさは、威容というか異様というか……

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カテドラルは13世紀から15世紀にわたって建てられ、その後もたびたび手を加えられて20世紀になって今の形になったそうですが、建築のデザインは「カタルーニャ・ゴシック様式」です。
ステンドグラスは華やか。柱や天井の装飾はわりあいに簡素だと思いました。

スペインてくてく歩き-50 [旅気分]

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カサ・バトリョのご近所
カサ・バトリョのお隣はカサ・アマトリェール。二つの建物は、ぴったりくっついています。
写真左は通りの向こう側から見たところ。右は、二つの建物を下から見上げて。

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カサ・アマトリェールは、瀟洒で愛らしく、お伽の家のようです。
ですが、あらら。隣の屋上からカサ・アマトリェールの裏を見るとこんなぐあい(写真右)。
中学時代まで住んでいた青森市で、よくあった商店の造りと同じです[わーい(嬉しい顔)]

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えーと、これはどの建物だったか?

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撮った写真の順番からみて、これまたご近所の、カサ・リェオ・モレラだと思います。(記憶少々あやふや)
この建物は、カタルーニャ音楽堂と同じドメネク・イ・モンターネールの設計で、装飾の雰囲気そっくり。
中は見学できません。

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カサ・リェオ・モレラの外観。

スペインてくてく歩き-49 [旅気分]

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カサ・バトリョ 屋上
屋上に煙突なのか換気塔なのか、ゴツイ造形物がニョキニョキ生えているところは、カサ・ミラと似ています。
カサ・バトリョの内部や外壁の装飾は、おおむね繊細優美でしたが、屋上では、ガウディ先生本領発揮! というところでしょうか。

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屋上の一部に、恐竜の背中のような屋根がかかり、それが、いかにも鱗に見える瓦屋根の急斜面に続いています。恐竜の背中の中心に並ぶ緑色のこぶは、なんと、壺を割って貼り付けたものと思われます。
残念なことに、旅行案内などの写真で見るカサ・バトリョのこの屋根は、見学コースからは全容を撮ることができません。
カサ・バトリョの装飾は、部分、部分で見ればそれぞれに魅力的でした。でも全体的にはチグハグ。
カサ・バトリョは、ガウディの思い付きがいっぱいに詰まったビックリ箱です。
建築家は大いに楽しんだと思ます。そして、建築家に思う存分遊ばせた施主さんに敬服[がく~(落胆した顔)]

スペインてくてく歩き-48 [旅気分]

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カサ・バトリョ バルコニーのモザイク
カサ・バトリョには住民の共用空間というか、空間のゆとりというか、住戸ではない部分が結構多くて、
見学はそういうところをまわるのです。
バルコニーに出ました。たいして広くはありませんが、モザイクを施した彫刻? 単なるかたまり? が、いくつか。

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安全のために金網は必須。でも、カサ・バトリョの雰囲気とはかけ離れています。当初はなかったものかな。

スペインてくてく歩き-47 [旅気分]

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カサ・バトリョの照明と建築金具
左も右も天井照明ですが、左はモダン、右はキラキラが古風な感じのシャンデリア。

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天井と、壁の照明。現代の生活にも似合いそう。

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左上、何かの取っ手。動物の骨から発想したデザインでしょうか。
それぞれに面白いですが、全体でみると統一感がないですね。

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左、たぶん訪問者のための洗面所のカラン。おしゃれです。
右、ここは洗濯場らしい。撮った順番でみると、最上階(装飾がほとんどない)で撮っているようです。
なんなんだ、むき出しの配管といい、素っ気ないカランといい。
考えられることは、最上階は、下の住戸に住む人たち(お金持ち、上流。なにせ億ションですから)の、
使用人たちが住むスペースじゃないかな。そういえば、小部屋のドアにも飾りがなかった。
なんたる落差! 100年あまり前の常識だったのだろうけれど。