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新年のご挨拶 [アートな時間]

あけましておめでとうございます

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版画、十二支シリーズの1枚です。
亥年からはじめて、早いものでもう11年目。貯金は戌年のみとなりました。
そのさきは?

投稿は、「ちょっとディープフランス」を、まだ少し続けます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

タグ:酉年 木版画

ちょっとディープなフランス-16 [旅気分]

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ノアン・ヴィック  サン・マルタン聖堂の壁画
これは、ユダがキリストを売る場面でしょう。左は右の画面のアップ。

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三博士の来訪、ですね。
あら、大変。一頭の馬に人が三人も乗っています。

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マリアとキリスト。キリストの表現がユニーク[わーい(嬉しい顔)]
私の乏しい知識では、聖書のどの場面かわかりません。

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最後の晩餐。

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左、十字架から降ろされたキリストでしょう。
右は天使。いまもその辺にいる、普通の若者みたい。この顔で、エレキギターを演奏していてもおかしくない。

以上、どの壁画も、現実の色ではありません。実際は少しぼやけた赤茶色の濃淡です。カメラに付属したソフトで露出調整したら、こんな色になりました。
でもこの色の方が見えやすいし、案外、昔の色に近いのじゃないか、などと思ったりして。

ちょっとディープなフランス-15 [旅気分]

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ノアン・ヴィック  サン・マルタン聖堂
ここにきたかった[exclamation]
自分の本棚で、いつ買ったとも記憶がない「フランス古寺巡礼」(岩波写真文庫1955年版の復刻版)を見つけたとき、いきなりロマネスクの聖堂にのぼせてしまいました。
のぼせの原因の最大のものは、ここ、サン・マルタン聖堂の壁画。もうひとつがショーヴィニーのサンピエール聖堂の浮彫でした。
10月22日、シャトールーからバスで30分、ノアン・ヴィックに到着。素晴らしい晴天です。
ノアン・ヴィックは二つの集落を合わせた名前で、ホテルがあるのはノアン。サン・マルタン聖堂があるヴィックとは2キロ離れています。
ホテルに荷物を置くなりでかけました。今バスできた道を戻ることになるのですが、バスは、1日に数便しかない。二つの集落合わせて人口400人のこの場所にタクシー会社はないらしい。
歩くほかはありません。
素晴らしい田園風景のなかを気持ちよく歩き、到着。
なんて愛らしい聖堂でしょう。
左は正面、右は後ろ姿です。

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左、私がのぼせたのは、この像のモノクロ写真でした。ある本には予言者の像と書かれ、別の本にはモーセと書いてあります。私にとっては、どちらでもいい。この像、そのものが好きなんだから。
右はキリストだそうです。最後の審判のキリストでしょうか。丸顔のキリストの像、はじめて見た。

ちょっとディープなフランス-14 [旅気分]

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シャトールー
シャトールーに1泊しました。ショーヴィニーから第3の目的地ノアン・ヴィックへ行くための中継地点です。
10月20日の夕方にショーヴィニーに到着。21日はショーヴィニー観光
その夜、20時32分発のバスでシャトールーに向かいました。遅すぎないかって? そうなんだけど、ショーヴィニー→シャトールーのバスは、午前と午後の2本しかないのです。
荷物は前夜泊まったホテルに置かせてもらっていたので、日が暮れてからは、バスの時刻までホテルのロビー(というよりは狭い受付)にいさせてもらいました。
バスは暗闇のなかをひたすら走り、約2時間。終点のシャトールーに着いたのは22時20分くらいでした。
ホテルはバスターミナルのまん前です。
明けて10月22日、ノアン・ヴィック行きのバスは12時15分なので、午前中はシャトールーを散策。
ホテルのすぐ横に古そうな聖堂がありました。写真左は聖堂の裏側だと思いますが、カフェが、聖堂にぴったりくっついて建っています(写真右)。
聖堂にそって道があるので、進めば正面に回れるはず。ところがほかの建物にふさがれていました。
反対側にいってみると、学校の敷地と隣接しており、入れません。あーあ[バッド(下向き矢印)]
少し離れた場所に立派なゴシックの聖堂があります。こちらは現役、中に入れます。
でも私、今度の旅では、ロマネスクに浸りたいの。ゴシックは派手すぎる。

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ホテルの横の通りです。1階は店舗、上はアパートメントらしい建物が並んでいます。
なに、あれ[がく~(落胆した顔)]
単なる屋根の飾りなんでしょうね、人が入れる空間はなさそう。
バカバかしく(ごめんなさい)手がこんでいます。この部分を作るにたくさんおカネがかかったでしょう。
右の写真には煙突も写っています。こんな煙突は方々で見ます。
まだそれほど寒くないですが、冬になったら実際に使われるのでしょうか。

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泊まったホテルのレストラン。ここで朝ごはん食べました。椅子ワンピースを着ています。
写真右は、道路に埋め込まれた巡礼路の印。
j巡礼路は4本あるそうだけれど、シャトールーはどの道になるのかしら。

ちょっとディープなフランス-13 [旅気分]

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ショーヴィニー 博物館など
サン・ピエール聖堂のバケモノたちをたくさん撮って、ただ一軒開いていたカフェでお茶しても、まだ真昼。
おなかはすいていないから、カフェに長居もできない。
広場の周囲にはアーティストのアトリエ兼店舗がいくつかありました。芸術家村といった感じです。
服やマフラーの店。貴石と創作アクセサリーの店。ここでユニークなペンダントを見つけ(安い)、購入。
オリガミの店があったのには驚きました。オリガミ作品を室内の装飾品として売っているのです。日本で最もポピュラーなツルもありました。紙は洋紙で、非常に正確に折られ、かっちり・すっきりできています。お店にいた若い女性が作者のようでした。
お店の様子を撮りたいけれど、なにも買わないのだから撮らせてとはいいづらい。残念。
MUZEESと、小さな標識があったのでいってみたら、開館は2時30分。
広場の中心にある彫刻は、よく見たら少年ではなく少女でした。
少女のわきに座って、時間待ち。

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博物館は、まずエレベーターで最上階にいきます。屋上に出てみると、素晴らしい展望。
あれ? あの煙はなんだ? 写真左の中心部を望遠でアップすると右の写真。
巨大な煙突なんでしょうが、煙突というよりは塔のような太い建造物がふたつ。
その片方からもくもくとわきあがる煙。みな雲になって、空を埋めつくしているかのよう。
工場があるのでしょうが、非常に遠いので、それ以上わかりません。
博物館は最上階の先史時代にはじまって、下にいくにしたがい、、ローマ時代、中世、産業革命以後と、ショーヴィニーの歴史を展示してあるようでした。フランス語は読めないけれど、モノが語っています。
ショーヴィニーは水に恵まれ、近代には工業が栄えた豊かな都市のようです。繊維産業と窯業が盛んであったらしい。蒔絵のまがいものも作られいたようです。これは日本人の私から見ればご愛嬌。
でもこの丘の城址については触れられていないようで、残念[もうやだ~(悲しい顔)]

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これは古い時代の水がめでしょう。いいなあ。駒場の日本民藝館にほしいね、こういうの。

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今回の旅行の典型的晩ごはん。朝食のとき、もらってきたパンとチーズ。街で買った果物
旅行では、夕食をたべすぎると翌日に疲れが残ること、体験ずみ。
この程度にしておくのが無難です。

ちょっとディープなフランス-12 [旅気分]

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ショーヴィニ- サン・ピエール聖堂のぐるり
聖堂のある場所は平野のなかぽっこり盛り上がった丘の上で、中世の城砦が今も一部をとどめています。
この朝、ホテルで道を聞いたら、「あっち」といった程度の返事しか聞けませんでした。 
街に出て、歩きながらお年寄りをつかまえること5人。5人目の人が「あれだよ」と指さしたのは、坂の上の崩れかけた城壁です。
近づいても、聖堂の入口らしいものはない。ぐるっと回ってみよう。あとでわかったことは、左にいけばよかったのです。なんとなく右の方にまわったら、いけどもいけども岩山と岩にしがみつく石の集積。
だんだん下って、城址の下の道路に出てしまいました。ここは現代で、車がビュンビュン。
城址に沿って進んでいくと上り坂が見つかり、どうにかこうにか聖堂にたどりつけたのでした。

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古びたものもが好きな私は、崩れかけた石の壁にわくわく。
写真左は、建物の形をとどめているので入れるかと期待しましたが、ダメ。
写真右は、この建物をとりまく高い石塀の、矢筈でしょう。曇っていなければ向こうに青空が見えるんだけど。

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上の写真の建物と広場を隔てて向きあっている城址。木製の橋が架かっています。
これに似た情景、見たことある…ベルイマン監督の映画「沈黙」だったかな。主人公の騎士が十字軍から帰って、長年留守にした自分の城砦に入っていく場面。
橋を渡ってみましたが、ここも入れません。ときに野外イベントに使われるのか、看板やポスターが残っていました。
なかを見た~い!
ほとんど壁しか残っていないけれど、壁の内側には、建物の構造を想像させるいろんなものが見えます。
こんど思い出したのは。小説「薔薇の名前」のラストシーンです。主人公の修道士が、以前滞在した修道院の焼け跡を訪ねます。一部に、壁に沿った回廊が残り、回想を呼び起こす…
うちに帰ったら、もういちど、「薔薇の名前」を読んでみたくなりそう。 

ちょっとディープなフランス-11 [旅気分]

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ショーヴィニー  サン・ピエール聖堂とその周辺
ここはショーヴィニーの市街を見下ろす小高い丘の上で、中世の城塞の廃墟があります。
生活にはたいそう不便な場所と思われますが、住宅らしい建物もいくつか見られます。
その間から顔をのぞかせているのが、サン・ピエール聖堂の正面です(写真左)。
聖堂のわきにまわると細い道があり、広場に通じていました。

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これが聖堂の後ろ姿? ほかに大きな建物はないのだからそのはずですが、印象がちがいすぎる。
ペッタンコで愛想のない正面にくらべ、後ろはモコモコと重なった感じがどことなくカワイイ。

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オフシーズンでも営業しているカフェがあるようです。いって一休みしようっと。
写真右は、広場の中心。こちらのカフェは休業しています。彫刻の少年はもうげです。

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ノラ? この辺の飼い猫? ぽっちゃりして、毛のツヤもいい。私を避けるどころか、よってきて、脚に体をすりつけます。背中のまだらが面白い。
写真右は、ある家の地番表示。おしゃれー!

ちょっとディープなフランス-10 [旅気分]

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ショーヴィニー  サン・ピエール聖堂のバケモノたち
10月21日。旅の第二の目的地、ショーヴィニーです。見たかったのは、サン・ピエール聖堂にある柱頭の彫刻。
左は12世紀後半に建てられた聖堂の一部分。右は19世紀末、デンマークで作られた銀製のブローチ
似ています。着ぐるみを着た二人の人物、とんがり帽子、足は獅子のようです。
ちがうのは表情。12世紀の方はあっけらかん、19世紀の人物は近代の人らしく苦悩しています。
私はこのブローチに引っ張られて、ここまできてしまいました。
聖堂の内部は後世の稚拙な修復によって無残なまでに色を塗りたくられていますが、
それでも12世紀のバケモノたちの、いきいきとした姿は残されました。

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バケモノたちの野放図な明るさ。
思いだすのは去年見た、イタリア、ラヴェンナの、サンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂の行列する聖女たち。聖女というからには苦難に耐えた人々でしょうに、それと知らずに見ればむしろのどか。ピクニックにでかける楽しげな女性たちのように思えました。
どちらからも、中世の人々の感情をいきいきと感じました。

Mr.Family Ciub [PENTAX]

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番匠克久さん。札幌にお住まいです。2006年、個展と写真集「汽憶」を同時に発表。
「汽憶」は、汽車と記憶を重ねた、番匠さんの造語。
この言葉が意味するように、番匠さんの写真は列車そのものの描写ではなく、列車にまつわる情緒の表現です。風景のなかの列車です。
夕映えの原野を疾駆する夜行列車、霧のなかにかすかに見える先頭車両、無人駅の孤灯、白い煙だけ、レールの反射が描く曲線だけ。
1枚の写真のために、周到な準備と高度な撮影技術が必要です。
インタビュー10月9日。番匠さんの好きな撮影場所の一つ、室蘭本線の安平(あびら)駅にご一緒しました。
第2回の個展は、来年1月、リコーイメージングスクエア新宿で。写真集の出版も。

夕映えの風景と列車を美しく描写するには、日没後30分がベストなのだそうです。
番匠さんにうながされて、私も安平駅の情景を撮ってみました。ちょうど列車が到着。
4枚目の写真は、列車が去った後の、駅の周辺
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Mr.Family Club ささき俊行さん [PENTAX]

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秋田県生まれ、大学は青森県弘前、大学院は新潟就職宮城県。東北と雪国から離れたことがないそうです。
包みこむような、穏やかな笑顔が印象的でした。
対象は東北の風景。リタイア後は、SUV車で泊まりがけの撮影が多くなりました。
水のある風景が好き。佐々木さんが撮る水は、山深く、ひっそりと静まっています。空を映し、樹々を映し、澄んで水底の落ち葉を見せ…
デジタル写真はデータの整理に多くの時間をさかなければならないのですが、ファミリークラブ宮城県支部長の仕事も結構忙しい。日本風景写真協会会員。

ささきさんの取材で宮城県鹿島台を訪ねたのは7月でした。戻って原稿を書き、それから先は自分の個展の準備と10月のフランス旅行のことでアタマがいっぱい。
ささきさんの投稿を忘れていたことに、今になって気がついたしまつです。
ささきさん。ごめんなさい[ふらふら]
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